インドネシアの果物
この日は一日中雨が降っていたので、スーパーでいろいろな果物を買ってホテルでゆっくりと食べることにしました。
まずはナイフで切って食べる果物を3つ。
(1)ドラゴンフルーツ(buah naga)
見た目も派手ですが、中身の果肉も派手です。とろけるような果肉と種のツブツブ感が合わさって独特の触感を楽しめます。味は甘いのですが、甘すぎず少しすっきりした感じ。赤いドラゴンフルーツ(buah naga merah)の他に、白いドラゴンフルーツ(buah naga putih)もあります。
(2)マンゴー(mangga)
日本でもおなじみですね。写真はまだ熟していないので少し酸っぱい状態です。
(3)ケドンドン(kedongdong)
見た目はマンゴーに似ていますが、マンゴーよりも小ぶりです。触感はマンゴーより固く、割と酸っぱいです。妊娠した女性はときどきケドンドンを食べたくなるとそうです。
次に、ナイフ不要、手で皮を剥いて食べられる果物を4つ。
(4)サラック(Salak)
サラックについては、以前このブログに書きました(こちら)。やはりおいしい。
(5)マンゴスチン(manggis)
食べ方は、手の爪を皮に差し込み上下半分に輪切りにします。皮がけっこうぶよぶよしているので思いのほか突き刺さります。そうして、上半分と下半分を切り離すと白い果肉が見えます。食べると、オレンジのような甘酸っぱい風味でおいしいです。
(6)マルキサ(Markisa)
日本ではパッションフルーツと呼ばれています。マカッサル市から東に80kmのマリノ(Malino)ではマルキサの栽培が有名で、マルキサジュースはマカッサルのお土産にもなっています。種が多くて日本のザクロのような感じです。
(7)レンケン(Lengkeng)
こちらは薄い皮をはぐように剥いていきます。ライチのような感じです。こちらもおいしく、たくさん食べてしまいます。
Sさんコメント
私のおすすめはレンケンです。甘くておいしいので、インドネシアへ行ったらぜひ食べてみてください。ケドンドンは酸っぱいものが多いですが、インドネシアでは塩や唐辛子といっしょに食べることもあります。日本でスイカに塩をふることがありますが、インドネシアでスイカに塩をふって食べたことはありません。パパイヤもケドンドンと同じように唐辛子をかけて食べることがあります。