マカッサルの食べ物(3) KFC

海岸沿いの道を歩いていると、ケンタッキー（現地では、よくKFCと呼ばれる）が見えてきました。そういえば、おなかがすいています。日本のケンタッキーと何か違うのかと思い、Sさんといっしょに入ってみました。

注文の仕方は日本と同じで、レジのところで食べたいメニューを伝えてお金を払います。商品を受け取り、テーブルに運んで食べます。その他、ケチャップなど、必要に応じてつけられるように、共有スペースのような場所に置いてあるのでセルフで利用します。

さて、私が頼んだのはこちらのセット。チキン2つに、スープに、アイスがついており、さらに紙でくるまれたものもついています。これは何でしょうか。。。

紙の包みを開けてみると、、、ごはんです。ごはん？？？

日本のケンタッキーでは、ごはんがついてくることは通常ないと思いますが、インドネシアのKFCでは当たり前なんです。ごはんとチキンをいっしょに食べる、日本の「定食」の感覚です。少し驚きましたが、いいじゃないですか、チキン定食。

チキンの味の方はどうかと、食べてみます。日本と同様、外側はカリッとしていて、中身はやわらかいんですが、日本のチキンの方がジューシーな肉を使っている気がしました。こちらのチキンは、食べたら肉汁があふれ出すという感じではなく、もう少しさっぱりした肉のようです。胸肉なのでしょうか。ですが、このほうが健康的な感じもするし、味はこちらもおいしいです。

なお、店内には水道もあるので、手がベタベタ汚れたら、そちらで洗うこともできました。