バリの北の方へ(午前)
バリは完全に雨季で、あまり天気がよくないのですが、滞在日数も限られているので今日はバリの北のほうへ行ってみることにしました。ドライバーつきの行先自由のツアーで、タナロット寺院を含めて北の方の有名な場所を回ってほしいというアバウトなお願いをして行ってみました。
Sさんと私の2名以外に、もう1グループもタナロットへ行くということで、朝から車をシェアして行くことになりました。
最初の行き先は、タマン・アユン寺院。17世紀に建てられた美しい寺院です。メルと呼ばれる、日本の五重塔のような建物が10基並んでいて、神秘的です。
次に行ったのはコーヒー畑。バリもコーヒー栽培はさかんです。このコーヒー畑でとられたコーヒー豆をその場で焙煎して飲める、直売所のようなところです。
おすすめを聞いてみたところ、ルワックコーヒー(Kopi Luwak)とのことでした。程よい酸味のあるおいしいコーヒーですが、ルワックコーヒーについてはまた後日、書きたいと思います。
同乗した他の1グループは、40代くらいの男性と女性で、恋人同士のようでした。お2人とも体格がよく、毎日おいしいものを食べているのかなと想像してしまい、どことなく雰囲気があります。車をシェアして行きましたが、車の中で携帯電話で何か話していました。友人のSさんはインドネシア人ですので、電話の内容が聞こえてしまったのですが、それによると、どうも男性はマレーシア人と話しているようで、麻薬やドラッグについて話しているようでした。ひょっとして売人さんではないかというものです。確かにバリではマジックマッシュルームの店なんかもクタなどでは見かけます。この男性、コーヒーを飲んだ後は、ぶっといタバコをおいしそうに吸いながら、快く写真を撮らせてくれました。何者なのでしょう。。。だんだん怖くなってきました。(午後編につづく)