ロサリ海岸広場(1) モニュメント
ホテルにチェックインしたところで、さっそく海岸広場へ行ってみます。ホテルからは目と鼻の先。大通りを渡ったすぐそこが広場になっています。
広場には赤い文字でMAKASSARの大きなモニュメントがあります。その隣にはまたCITY OF MAKASSARというモニュメントがあります。これらのモニュメントはマカッサルに来たというのがわかりやすく、人気の撮影スポットとなっていて、現地の方もさまざまなポーズをとりながらモニュメントの前で写真をとっています。
夜になるとライトアップされていて、日が暮れてもけっこう人が集まってます。いや、昼間は暑いのでむしろ夜のほうが人が多いような気がします。
BUGISと書かれたモニュメントもあります。BUGISというのはスラウェシ島南西部の民族の名前でブギス族とかブギス人などと呼ばれる人たちです。日本人はみんな日本語を話すので、インドネシア人はみんなインドネシア語しか話さないような気がしてしまいますが、そうではなくブギス族はブギス語も話すことができます。連れのスラウェシ出身のインドネシア人はインドネシア語のほうが得意だったそうですが、まわりの子供がブギス語を話していると真似をしてブギス語も話せるようになったそうです。
CITY OF MAKASSARというモニュメントの脇にBUGISとMAKASSARのモニュメントがあるのは、ブギス族とマカッサル族という意味があるのではないかと思います。
さて、マカッサルへ行ったのはちょうどクリスマスシーズン。年末までの約1週間はこの海岸広場近くで花火が上がります。花火と言っても日本の花火大会のようなきらびやかなものではなく、単発のシンプルな花火が1~2時間に100発くらい上がる程度ですが、それでも盛り上がります。ちょうどホテルの部屋から見えて、なんとなくプレミア気分に浸りました。