ウブドのケチャ – Taman Kaja
カフェ・ロータスでの夕食も終えて、最後にタマン・カジャ(Taman Kaja)のケチャダンスを見ることにしました。すでに、ウルワトゥ寺院でケチャダンスを見ていましたが、ケチャが好きなのでもう1度見たいとインドネシア人のSさんにリクエストしました。
場所もカフェ・ロータスから歩いて5分くらいで、ウブドの中央付近にあり便利です。開始時間の30分前に着いたのですが、すでに座席取りが始まっていました。正面で見られる前方の席はだいぶ埋まっていたので、右側の席の前よりの席にしました。
最初は、普通のイスしか置いていないのですが、お客さんの数が多く立ち見が出るような場合には、臨時で小さい台のようなものを出してくれて座れるようにしてくれます。しかし、この台は、一番前の座席のさらに前に置かれるため、今まで一番前でばっちり写真を撮ろうとしていた人にとっては、自分の席よりも前に人に座られてしまいたまったものではありません。もしじっくりと最前列で見たい人は、台が置かれたら迷わずそちらに席を移ってしまいましょう。
さて、完全に暗くなったくらいでケチャダンスが始まります。ウルワトゥ寺院では日が暮れる前の夕方の時間ですが、こちらはさらに暗い時間なので、炎が燃え上がるのがさらにくっきりと見えます。
ショーがすべて終わると、最後に出演者の代表の方が英語であいさつをするのですが、これが少し興ざめといえば興ざめです。「記念Tシャツを売っているので、もしよかったらぜひ購入ください」といった内容のことをけっこうしつこく言ってくるので、せっかくケチャダンスに酔っていた気分が、吹っ飛んでしまいました。
Taman Kajaのケチャも楽しめましたが、個人的には、場所、時間、雰囲気すべてウルワトゥ寺院のケチャのほうが満足しました。