マカッサルの夕日(1) ロサリ海岸

マカッサルはスラウェシ島の西海岸に位置していて、晴れていれば海に沈む夕日を見ることができます。わたしがマカッサルを訪問したのは雨季なので、毎日のようにスコールが降りましたが、それでも夕日を見ることができました。

マカッサルで夕日を見るのにいい場所はやはりロサリ海岸沿いでしょうか。私が見たのは、Hotel Aryadutaの向かいにある海岸広場から見た景色です。こちらは、最近になって作られた新しい広場で、夕日を見るのに絶好のポイントであり、夕方になると多くの人でにぎわいます。マカッサルの夕日の時間は18:00～18:45頃が見ごろだと思います。

海岸広場には、Masjid Amirul Mukmininという名前のモスクがあります。モスクというと古い建物を想像してしまうのですが、2012年にできたばかりでとても新しいです。海の上に浮かんでいるようであり、モスクの裏手から上に登ると夕日がよく見えます。イスラム教徒でないと登ることができないのかなんて心配は無用で、観光客でも登ることができます。ただし、他のモスク同様、靴を脱ぐ場所がありますので、そこから先は裸足にならなければなりません。

モスクを登ると夕日がよく見えます。雨季なので雲が多かったですが、それでもこんな感じで見えます。写真の真ん中に水平に黒い物体が見えます。これは海に埋立をして建設中の道路(?)です(2012年現在)。わたしがいっしょに行ったインドネシア人は、「昔はこんなのなかったのに」と怒っていました。この広場からの夕日の眺めが悪くなってしまっているようです。

気をとりなおして、夕日を見ながらカメラで遊んでみます。

モスクを降りて、広場に戻ります。広場には「MAKASSAR」と書かれたモニュメントがあります。夕日と逆光でシルエットを撮ろうとしましたが、人が多くていまいち。。。年末で花火も打ちあがる季節なので、いつもよりも多くの人が集まっていたようです。

今回は雨季でしたが、次回はぜひ乾季に行って、夕日の美しいシルエットを写真に撮りたいものです。